俺が幼稚園の頃の話だ。
季節は夏、お盆シーズン
みんなが私の祖母の家に集まる
私には歳が10程離れた従姉妹が3人いた
幼稚園の僕はよく遊んでもらってたなぁ
お姉ちゃんたちと一緒に家にとまることになった
家が広いので他にも大勢の人が泊まった
長い廊下で紙飛行機を飛ばして遊んでいた
夜になり皆がふとんに入り始める
たまたま風呂が最後だった私はあがったときあるものを見つけた
そう、ブ○ジャーが無造作に置いてあった
私はどうしていいかわからなかった
なぜか胸がいっぱいになった
しかしどう扱えばいいか分からない…
迷った私はとりあえず隠した
園児の私には刺激が強く、隠したまま私はすぐにふとんに入った
して、そのまま寝てしまった
朝起きると、寝ていて邪魔くさかったのかブ○ジャーが頭の上にあった
俺は焦った
隣には従姉妹たちが寝ている
見つかったらもう、遊んでもらえなくなる
そんなことも頭に浮かび焦る
幼稚園だった私が頭をフル回転させ、導き出した答
それはもう一度装着することだった
名案(当時)の行動を実行しようとし、ブ○ジャーを手にとったそのとき
ばぁちゃんが部屋に入ってきた
沈黙が流れる
私は真っ白になった
見つけてくれてありがとう