ゴリラがひとになるまで

世界一デカい教員を目指して。専門的な話はhttp://gori2ya.com/

焦点化音読【3行の巻】

音読の指導。

「アレクサンダとぜんまいねずみ」

 

滑らかに読めない子ども。

節ごとに文を読み、読みにくい単語があると止まってしまう。

 

「始まりの3行を滑らかに読む」

を本日の目標に設定した。

 

はじめはアレクサンダを見た人間が悲鳴をあげるシーンから始まる。

 

まず1人で読ませる。

読めない。

次判読の後読ませる。

(この時大袈裟に読む。)

少しでも詰まったら再度読ませる。

(この時も判読)

できるようになるで徹底。

(3行に絞るのは徹底させるため。)

ある程度読めるようになったら1人で数回読む。

子どもは自分の文を間違えないよう読む。

教師は子どもと違う文を読み邪魔する。

子ども1人で読ませる。

 

子「読めた!!!」

自分でびっくりしてました。指導法がバチコーン当てはまった感じです。

 

今日の方法は予め考えてた方法ではなく、その時の子どものつまずきで対策した方法です。

最近は子どもの困りを把握してから対策を。

 

生徒指導は機先を制し、学習指導は後出しの方がフィットすることが多いです。