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クオリティは時間のありなしによるけど、とにかく続けることが大切だと思ってます。
慣れてくると作業速度が上がる。クオリティの向上にもつながる。
今日は午前中、国語の教材研究をしました。説明文の進め方について悩んでました。説明文の授業って一問一答になりがちじゃない?
「Aをしたのは誰ですか?」
みたいな。1年生(東京書籍)の説明文で「だれがたべたのでしょう」があるけど、もし一問一答で展開するなら地獄だよね。
以前6年生の担任をした時、題名は?著者は?問いの文は?と子どもに聞いても分からない状態だった。最低限、形式的なところを押さえなければならない。双括型、頭括型、尾括型なのかも押さえたい。読みの質に関わる。
読みを更新するために身につけなければならない力は、
- 要約ができる
- 問いの文、答えの文がわかる
- 三段構成、型
- 要旨がわかる
- 接続詞、その他表現技法
子どもがお客様になりやすい範囲だと思う。誰かが答えていけば授業は進んでいく、その展開になりやすい。
一問一答でユニットを組んだとしたらその時間はほぼ尋問みたいだよね。尋問授業から脱却するために、周りを巻き込む方法を考える。
簡単なところで考えるとクイズにしてみるとか?
例えば、
「だれがたべたのでしょう」(東京書籍)では、
くるみのからが、おちています。
あなのあいたものもあります。
だれがくるみをたべたのでしょう。
ねずみが、くるみをたべたのです。
ねずみは、からにあなをあけて、なかみをたべます。
そのほかにりすとむささびが出てきます。
二択にして、
- りすはくるみにあなをあけてたべる。
- ねずみはくるみにあなをあけてたべる。
追質問もしやすいし、注意深く読むようになる。とても簡単な問い。二択にするというのがしかけで、全体が参加できるというのと、高学年なんかは自分で要点の例を示すことで、要旨が何かを考える。
演出する際は口頭でなく、黒板に紙を貼る方が全体に利益がある。
説明文の学習は、教科書をタイピングしたものをB4紙に印刷すると型の学習やら、接続詞やら記入しやすい。想定の時間数も物語に比べ短いと思うので、準備があればスムーズにできる。
特別支援級で1年生の題材を活用して教えてみようと思う。
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