残り期間毎日学級通信出してこーと思います。鬼連射。
1日1日確認していくのだ。
今日は「旅立ちの日」の解釈をしました。
式で歌う歌なもんですから意味わからんで歌ってると気持ちの乗せようもない。
作詞：小嶋 登
作曲：坂本 浩美
白い光りの中に 山並は萌えて
遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心奮わせ
自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して懐かしい友の声 ふと蘇る
意味もない諍いに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんなすぎたけれど 思いで強く抱いて
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託していま 別れのとき 飛び立とう 未来信じて
弾む若い力信じて
この広いこの広い 大空にいま 別れの時 飛び立とう 未来信じて
弾む若い力信じて
この広いこの広い大空に
考えさせる時はまず書く。これが大事。
原稿用紙に歌詞を書かせました。教科書には全てひらがなで記載されているので、漢字に直させました。
この曲を書くとそれぞれが疑問を語り始めました。
・萌えて？
・「君は飛び立つ」の君は？
・ふるわすは震う？奮う？
・勇気とは？
・諍いは？
・大空に夢を託す？
大小様々な疑問が生まれます。
そして私自身が感じた疑問。
この曲は呼びかけの「羽ばたきます」というセリフを受けています。
では「旅立ちの日に」を歌うことで卒業生は羽ばたいているのでしょうか。
ただ歌詞と睨み合うと羽ばたいていなさそうなことが明らかになりました。
証書授与
↓
呼びかけ
↓
歌
どのタイミングで羽ばたくのでしょうか。
今日クラスで出たのは3つほど。
①証書授与
②退場
③中学校入学時
わかりません。皆目見当がつきません。
ある子が「この曲はレッドブルのようなもんですよ！」と豪語しました。
羽ばたく前の準備をしていて、屈んで飛び立つ予備動作のようなもの。
次のステップへの決意を表しているだとかなんとか。
その話が腑に落ちたので「構えの曲」であると今の私は思っています。どなたか御指導頂けたら幸いです。
「坊ちゃん」があまりにも面白かったのでリスペクトを込めて夏目漱石をボールペンで描いてみました。うますぎ。
