明日の午前中に退院となりました。
予定よりまぁまぁ早めの退院。
今日は傷口が公開になりました。
次の人たちのためにまとめます。
◆傷跡
膝の両端は内視鏡ゾーン
膝の下は腱を切った場所
膝の上の2つの数はモニターのためのピン
◆日程
8月2日入院→8月14日退院
手術日は8月3日
退院予定日は一般的には手術日から2週間を見る
◆麻酔
硬膜外麻酔
脊椎麻酔
の2点セット。
横向きになって膝を抱える。
背中から針を刺して細い針を刺す。
カテーテルをその後接続。
詳しくは写真をご覧ください。
麻酔後眠り薬を入れることも可能です。
私は今回観戦していました。詳しくは
◆手術
内視鏡を使用
麻酔で痛み等はなかったが、T字帯というふんどしみたいなものをつける。
手術していない方の脚をありえないぐらい曲げるので、かなり後に痛くなった。
麻酔時間と手術時間を合わせて6時間弱
私の場合、半月板縫合もあったのでそれで伸びたとおっしゃっていました。
肉を焼き切る機械や脚に杭を打ち込んでいく。
半月板自体はホッチキスのようなもので7針留めていました。(写真くださいとお願いしましたが流石に断られました。)
見事な手際でした。
最終的にバチーンと腱が靭帯の部位に設置される瞬間はかなり感動しました。いや本当に
腱は最初に摘出後、青く染められていました。
わかりやすいようになんでしょうね。
手術中は賛否あると思いますが、私は是非見学することをお勧めします。医者ってやっぱりすごいっ!ってなります。高いのも納得です。
◆術後
1日目は痛み止めを服用
背中から入れる痛み止めと点滴から入れる痛み止めがあります。
私の場合、術後足の痺れが取れず、痛み止めの使用をやめました。
痺れを取るか痛みを取るか患者の判断に委ねられているところも大きいです。
足の裏に血栓予防のためにポンプのようなものがつけられました。これを2日間ほど
尿道にカテーテルを入れられます。私の場合は手術後3日目で外れました。
抜くときはかなり痛かったです。深さは大体4〜5センチほどです。
看護婦さんたちが患者の立場になって声かけをしてくれかなり励まされました。
私は
ソセゴンという痛み止めが体に合わず、意識が飛びそうになったので痛み止めで異変があった場合は連絡をしてください。
脚の内出血について聞かれたので追記。
私の場合は裏が少し暗くなる程度、
腫れはまだ引きません。
もっも脚全体が暗くなっている人はいたのでこれはかなり綺麗な方だと思います。
半月板修復のため、血をある程度出したままにしていましたが、1週間後くらいに抜きました。だいぶ楽に
◆4日目以降
ここからはリハビリがメインとなります。
目標を明示してくださったのでやる気になりました。私が出されたものは色々ありましたが
曲がりが120度以上が主でした。
基本的には手術の脚は
曲げ伸ばしメイン
反対側の脚は筋トレ。
慣れて来たらルーティンを組んで右左交互にトレーニング。大体30分ほど
歩行訓練、力を入れるのに30分
有酸素、アドバイス30分
待ち時間もありますが平均すると1時間半ぐらいであったと思います。
後半はハーフスクワットなどもしました。
松葉杖からT字形の杖に移行するのにもそこまで時間はかかりませんでした。
行動は基本的に自由です。薬の管理等は任されます。確認してくれますが。暇な時間もいろんな人が来てくれて楽しい時間に変わりました。自分と向き合う時間にもなったのでいい時間になります。
膝は今日130度曲がりました!
◆費用
・入院時に22万
10万預かり金、12万装具代
・退院時は約8万円程
高額医療制度認定を使用しています。
超えた分は部屋代、食事代です。差額が発生する部屋だったのでここまで膨らみました。
歩行は以前よりもぐらつきも少なく安定しているように感じます。これから家の近くの病院でリハビリをしながら付き合っていきたいと思います。
平成30年現在の治療法、経過であるので今後の参考になればと思います。
#前十字靭帯再建
#半月板
#acl再建術
◆追記
退院後は傷口が治るまで葉巻禁止
酒は痛くなる覚悟でどうぞ
体をコントロールできないレベルだと膝をくじくので
まーだしばらく我慢みたいです!!