ゴリラがひとになるまで

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教えることにプライドを

先日、「中学校の先生は小学校の先生を馬鹿にしている」という話を聞いた。

 

同じようにTwitterで高学年の担任をしている教師が「低学年の先生は楽だ」と評していた。

 

何をもって馬鹿にし、楽と言い切れるかは分からない。

 

 

よく子どもに「意識を高く」と一方的に告げる教師がいる。みんな頑張りましょうと伝える教師がいる。大抵は意識が高くないし、頑張っていない。

 

休みの日に勉強しに行けば変人扱いされ、それが偉いともてはやされる。子どもが慕う姿を見て宗教と表現する人もいる。

 

管理職に評価されるために手を火傷するほど揉む人がいる。

 

 

正直なところ小学校の教員は範囲が広すぎて、専門性に欠ける点が多々ある。

ただ中学校の教師が運動の特性を理解せずに指導していたことを見たこともある。

だから中学校教師だからといって専門性が高いわけではないと思う。もちろん学んでいる人には歯が立たないであろう。

 

勤務し、ルーティンをこなしているだけでは、小学校の教員の器用貧乏的な面は決して拭えない。そんなんだから馬鹿にされてるとか思うのだ。

 

中学校はある程度目的意識のある子どもたちが通うわけだから、その面に甘えず「面白さ」を追求するべきだと思うし、

 

小学校も幼いからといって、コントロールすることばかりを考えずにもっと1対1でぶつかるべきだと思う。

 

結論は小学校だから中学校だからといって蔑んだり、僻んだりする必要はなく、どちらだとしても価値のある人間になればいいはずだ。

 

深く関わる人間は選ぼう。

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