ゴリラがひとになるまで

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反省編:おばあちゃんが間違っていたら、注意してあげる?

本日実施しました。

いやぁ、今年は一発一発の反省ができてよいですね。

前回、私はおばあちゃんを注意する要素を3つ取り上げました。

1、場所
2、程度
3、間柄(助言を受けて)

全員が注意をしてあげる
との回答

今日の学習では、この3つは出てきました。
状況がいくつか出てきて、
①ゴミ捨てで適当に分別した時
②バスの車内でボタンを連打した時
などなど
(教室行けばわかります)
全部で6つ

これを板書し、
「みなさんはどれだったら注意しますか」と質問

一つずつたずねる

そして、注意することについてに
話題が移行する。

A「注意することはいいことだ」
B「わざわざする必要はない」
C「場合による」
D「うーん」
E「してあげる」
F「紙をつついてる」

では、実際にしますか?
全員が悩み始めた。


ここで自分の考えを紙に書いてもらった。
(ここでもう子どもがエスケープ気味になっている)

A「いいことだからする」
B「いいひとだったら」
C「相手によって変わる」
D「記入無」
E「よっぽどの時」
F「時と場合による。中略。何も考えていなさそうな人ならば注意してあげる。怖そうな人だったらしない」

そして、最後に

バス内で連打をしている事象に戻った。

Aは最初から「周りの人に迷惑をかけている」という主張であったが、

Dが「急いでいて、早く降りたいという気持ちが表れているかもしれない」

パラダイムシフトをした考え
素直にすごいなと思った。

それぞれ意見は言えた。
そこは達成できたこと。


ただ点数はつかないレベルの授業であった。
しょぼかった理由は3つ

①状況にフォーカスしなかった、幾つも例を挙げ板書してしまった。

②言葉遣いが雑、普段から気をつける。

③終着点を考えきれてなかった。どこまで考えられればokか。内容が抽象的なため


次回はこの大きな話をする前に、3人1組で小さな話をしてもらおうと思います。

次回の大テーマは
「白鳥は自分のことを美しいと思っているか」

くぅー授業難しい!!