実践論文の表彰式にきました。
その際、実際にそこで働く方々が来てくださり、話をしてくれました。
障害の程度はそれぞれだそうですが、一生懸命に働いている様子が本人たちの話、仕事紹介のビデオから伝わってきました。
包装紙やリボンのカット、緩衝材、清掃など様々な仕事をして、達成感を感じている姿を見ることができました。
それぞれから自分のしている仕事について紹介がありました。
そして、働くことについて話してくれました。
伝えようとする気持ちがすごく伝わってきました。練習をたくさんしたんだろうなってことが伝わってきました。
その姿に話は上手に話すことではなく、伝えようとする気持ちが大切ということに改めて気がつきました。
話し方もですが、内容にも胸を打たれました。
中でも印象的であったのが、
学校と仕事の違いは、学校は友だちと楽しい時間をつくる場所、仕事は目標をもって自分をつくる場所
責任感を持って仕事をすることが楽しい
専門学校では怒られてばっかりだったけど、シャネルではみんな優しいから頑張れる
職業訓練を頑張ったから今の自分がある
自分の稼いだお金で自分の好きなものを買う
一人暮らしをできるようになりたい
という言葉でした。
とてつもない衝撃
こんだけの思いを持って働く、生きる、
自分がよりよくなりたいという思い
真っ直ぐな言葉に揺さぶられました。
彼らに負けないような子どもを育てられるようになりたいと強く思いました。
もう一度、自分と話をしたいと思います。