読了。「多動力」
最近、マルチタスクの処理能力の低さに嘆いた私に活力を与えてくれました。
というかかなりの部分に賛成、
おもしろいがすべての概念に勝るなど、考え方も重なった。
私の考えていることはそうずれていないことを裏付けしてくれる本だった。
ただし、教職という仕事なので一定の仕事量、もらえる給料は一定、
ここにプラスして何かをしろというお告げなのでしょうか。
できない人の典型は私の中にいます。
総じて完璧主義者。すべてのことにこだわる人。
もしくは価値観が乏しい人、熱量が少ない人、
アウトプットをしない人、
インプットをしない人、まぁこれは論外ですが。
自己を磨いていくことを怠る
自分の中に価値観を持つ自分を持たないとでも言いましょうか
おもしろくない人間、カメレオンのように環境に変化させていく人、
教育技術のシェアリング(いわゆる法則化)はもっと浸透するはずなんです。本来ならば、子どもをその場で沸かす技術一つ持たない人が多くいることを考えるとそもそも個の学びを怠っているのでしょうね。
私は以前、スキルシェアリングすることによる教師の質の均質化を恐れていましたが、そもそもその段階まで教育業界が上がっていないのかもしれませんね。
自分の中にいくつもの自分を持つことと同時に、
核となる自分をつくり上げていく。