ゴリラがひとになるまで

世界一デカい教員を目指して。専門的な話はhttp://gori2ya.com/

平成30年度総括

私が年間の目標として掲げたのは、

「教師がいなくても機能するクラス」

 

「学級経営ver.1」

http://aty0114.hatenablog.com/entry/2018/03/22/234823

「学級経営ver.2」

http://aty0114.hatenablog.com/entry/2018/03/28/231957

「学級開き」

http://aty0114.hatenablog.com/entry/2018/04/04/203924

 

 

まず初めに学級の目標を決めます。

今年は「一」とクラスで決めました。「一」については写真参照。

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写真の内容と子どもたちが私に書いてくれた手紙を比較すると100パーセント?ほぼ一致しています。

 

6年生を送る会のクラス紹介では、

「6年4組は炒飯のようなクラスです。31種類の具材が合わさりスパイシーな味わいとなっています。」

独特な内容でした。

 

「送る会」前にあった学校便りに乗せるPRで子どもは

「笑いが絶えない」

「個性的」

「毎日来たくなる」

「うるさい」

帝国主義

「時間を守り、給食を残さず、掃除も頑張る」

「笑いが連鎖」

「クラス目標に向かって」

「世界一楽しい」

などとクラスを紹介しました。

 

目標とPR内容が一致しており、子どもが年間を通して意識していたことは明らかです。また、具体的に述べている内容から学級目標「一」の達成率は高かったと判断できます。

 

私が今年特に一貫した内容は「一人も逃さない」です。クラスで活動していても1人になる子がいるじゃないですか。

そのアプローチに対して書けば、また一つの記事になるので詳しくは書きませんが、1人も溢れさせないという意識は非常に大切です。敏感な感覚も必要です。

 

◇全員ができるようになったこと

・その空間に全ての人に聞こえるように発表

・自分の考えを引用に基づいて、具体的に書く

・笑う

 

特に作文指導に関しては何度も何度も繰り返し書かせました。今年は型を指導し、習得させました。書くを通して思考する習慣が身についたことが後半の授業ではわかりました。

主に「引用」して具体的に述べる習慣が身につきました。

 

◇新しい取り組み

①毎週席替え(2学期実施しました。)

人間関係を広める効果が感じられました。

②学級通信の配布(効果大)

③イベントの企画(じゃんけん大会、玉入れなど)

④具体的な指導

 

◇足りなかった点

❶個別の学習指導、

・漢字指導

・計算

・テスト後の補修

❷当番のルーティン固定(学期ごとに変わった)

❸冷静な指導(これは特に怒って指導する機会が多かった。)

❹適切な言葉がけ(気をつけなければ、フランクを超えて雑になってた)

❺学習計画、教材研究

 

キリがない。余裕があればここで挙げた内容について詳細に述べてもいいかもしれない。

一番大切にしたことは「各行事が何のためにあるのか考えさせること」だろう。

考える機会を学級で保証する必要がある。何となくやるとでは質が異なる。

 

本でも書けそうだな。まだまだあるけど眠れなくなるからおしまい。

ルーティンを作るのは4月

過去を捨てる

そんなテーマが浮かぶ。

 

まだ対象が見えぬが、次の計画に向けて頭は働いている。