プール清掃、いつからか教師がやるようになった。昔は子どもがやっていた。
私は好きですプール清掃。子どもがやったらもっと面白いと思う。もちろん大人がやったほうが早いんだけど。
とにかく汚いところに突っ込んでいく。
苦笑いをしながら「楽しそうだね」と言われて...
色々学校で儀式的に行われるあれやこれや、
伝統とは名ばかりの祭典、
最近話題になっている「少年革命家ゆたぼん」くんを見て思う。
「やりたい時にやればいい」と彼は云う。
なんであんなにクソ面倒な漢字ドリルをチビチビとやるのか。書かなくてもいいだろうと。
私には必要ない。
この感情は誰もが抱くものだ。
ただこの感情は多くの場所で呼び起こされる。
社会人になってもこの感情を抱く。
「いや、いらんやろこの仕事」
「こんなん聞いて何になる」
「いやその方法さ...」
心の中で中指を立てるが仕事である。
やるしかないのだ。
漢字ドリル、勿論日常で漢字を使えるようになることが目的であるが、もう一つの目的は
「人生は面倒くさいもの」
と理解するための機能もあるのかも。
教員、本当に面白い仕事だと思う。しかし、放課後の仕事のほとんどは子どもには直接還元されない。巡り巡ってとか言われるなら知らん。
丸つけすら必要なのかって。
丸つけする時間あるなら子どもと遊ぶ時間に充てた方が遥かに有意義だと思う。
その本質ではない(と私は定義)仕事が尊いと必死にやってる人がいるからまた困る。
一つずつ仕事をクリアする大切さは新しい勤務先で学んでいる最中ですが。
人生は面倒くさいことがたくさん。
東大病院に行くのもあと2回。
オムツ生活からもうすぐ1年か〜。
メンソールの効いたボディソープで術後の下半身を洗って絶句してたの思い出す。