学級経営論ver.1
学級経営について、自分で少し形にしてみました。
まずは、当番制度
実際の当番表は、マトリクスは、
縦軸に「いつ」、「何を」
横軸に「時間」、「タイミング」
を示しています。
私の感覚では、係活動になっているようなものが多いのではないでしょうか。当番活動は子ども教師のどちらもがなくては困る活動です。
従って優先度は最も高いと思います。
よく他のクラスを見ると体育係をつくって、一部の子だけが声出しをする場面を見ますが、私は全員が大きな声を出すことが経営で活きていると確信しています。
また、子どももやりたがる活動です。
次に、
言うまでもなく、ですね。
清掃活動で子どもの伸びが見られないことが多々あります。今年は特別支援でいろんなクラスを見ていたので子どもがサボりまくる姿を目の当たりにしてきました。
なぜ清掃活動で子どもが伸びないのか
①叱責が多い
②評価がない
この2点に理由があると思います。
基本は率先垂範と教わりました。
しかし、それだけでは子どものモチベーションが上がらない。
そして、ようやく気がつきました。
評価がないのです。子どもらは適当にやっても誉められはしない。行為は評価される、しかし、彼らに内在する価値を揺さぶれているかと言えば疑問符が浮かびます。
そこで清掃前と後の違いを定期的に写真に収め、教室に掲示するのです。
これまで気づかなかったような箇所も「撮って!!!」と言ってきます。
気づく目が育つのです。
給食に関しては、一番大切なことは食事の時間の確保であると考えていますので効率の良い方法を採用しています。
指導は動画で見せるのが一番早いのですが、またの機会にしたいと思います。
そして、学校には子どものやりたいことがないと日々言われております。休み時間の遊びはパブリックな活動ではないので、自己完結してしまうことが多々あります。
広がりを持たせるために、係活動を機能させます。
とにかく4月にガンガン活動させます。
2週間くらいは毎日レクをやっています。
もちろん全員参加です。
1週目は教師主導、
2週目はレク係が、
どれだけ4月で回転させるかが年間の盛り上がりに現れます。特にお楽しみ会などはクリエイティブさが爆発します。
もっと詳しく書きたいですね。
ハキハキと人前で話す子どもが育ちます。
他にもいくつもしかけはありますが、
一番大まかな土台はこの3つになります。
かなりおおまかに記したので、また後日追加したいと思います。
今日は朝から大量のゲームが落ちていました。
思わず拾っちゃったけど中身は何も入っておらず
久々に10時30分とかに帰ってきました。
前半は掲示物をつくって、
後半は優先度の高い仕事に気づいて...
追われていました。