ゴリラがひとになるまで

世界一デカい教員を目指して。専門的な話はhttp://gori2ya.com/

「育てる」と「鍛える」の違い

前の記事で述べた概念を具体化したいと思います。
ぐちゃぐちゃなると思うんで、悪しからずり

まず、
◆「育てる」と「鍛える」の違いは

「育てる」
でた!ネットで調べる!とか思わないでくださいね笑
わりとズレてないと思うので採用です。

【一人前になるまでの過程をうまく進むように、世話を焼き助け導く】
これが「育てる」です。


「鍛える」
鉄などの金属を熱し、打って強くする。また、人に厳しい練習・修練をさせ、技術や心身をしっかりしたものにする。
これが「鍛える」です。

今の私の理想の教育は「鍛える」です。

教師の準備した過程を歩かせる
もちろん子どもは伸びると思いますが、
限度があると思います。

できたら誉め、誉め、誉め

褒められたいから頑張る
これも大事だと思いますが、こんなの本当の成長とは呼べないと思います。

生意気言ってすいません。

それも子どもを伸ばす手段の内の一つだとは思いますが、これを最上の方法だと私は考えていません。

やはり、一番は子どもが意義を感じて能動的に学ぶことにあると思います。


面白いからやってみたい、悔しいからもっと頑張りたい、

なにくそと思うから、やる気が内側から湧いてくる


「鍛える」に戻りますが、
やはり刃物を強く、より高い次元の道具にするには何度も強く叩かねばなりません。

指導もしつこく何度も、自分が意図を持って徹底的にやるべきなのではないでしょうか。

中途半端にやるならやらないがマシです。

こだわらずにある行動を何百回と重ねれば、その行動は適当でもよい行動、どうでもいい行動になってしまいます。どうでもいいを何百回もするわけですから。
だからやらんがマシ。

だから起立にも、礼にも、ありがとうにもこだわってきたんです。

全ては子どもを「鍛える」ためです。

誉めて子どもを伸ばそう!
それだけじゃダメなんだと当たり前のことに気づいた気がします。

95点、前回よりも頑張った!それはえらい!だけどあとの5点はなぜ取れなかった。解き直し、集中はできたのか

とにかく厳しくしたいと思います。
徹底的に。
でも、休み時間はたくさん寄ってくる
これがあるから厳しくできます笑

子どもの成長幅は教師の予想できる範疇にあらず、

子どもを鍛える前に自分を鍛えたいと思います。


関係ないんですが、昨日研修でキャラだけでなんとなりそう!って言われました。

なりますけど勉強もしてます。
アンチテーゼを悪と見なすな。
思考せよ。主張せよ。反省せよ。

これだと思いますね。
反省すべき点、多々あるのでしっかりと、いろんな先生から学んでいきたいと思います。


寝ぼけながらなんでまた明日見たいと思います。
最近のマイブームです。
iPhoneの人ぜひ、「ラップムシ」