ゴリラがひとになるまで

世界一デカい教員を目指して。専門的な話はhttp://gori2ya.com/

6月17日算数

今日の算数は盛り上がった。

分数のかけ算の単元で、逆数を学習した。

まずは5/6をつくってごらんと指示をし、一人で考えさせた。

ルールは1〜9までの数を一つずつ使え、1度使ったものは使えないというルールを提示した。

つまり、1/6×5/1は1を2回使っているので不可であるということだ。


「できなーい」と叫ぶ子どもと、ニヤニヤしている子どもがいた。

分母同士、分子同士の数に気をつけさせて、かけ合わせるなど、それぞれを分けて考えさせると、子どもはハッとしたようだった。

その後は「できたー!!」とできなーいと叫んでいた子もできていた。

次は本題、

◽︎/◽︎×◽︎/◽︎=1

を考えさせた。
ルールは先ほどと同じ。


しばらくは悲鳴が聞こえてきた。
できている子どもも一つ、二つで満足している様子だった

ヒントとして1=6/6とだした

ヒントを出した瞬間子どもが動き出した。先生、たくさんあるよーとのことだった。その言葉の通り、ノートには沢山の式が書かれていた。


ここまでは筑波大学附属の授業本を元に進めた。



子どもが書いた沢山の意見を全て聞き出したいと考えた。ただ思いついていない子どもが飽きぬような工夫が必要があった。


そこで、ノートに書いた考えを発表していき、友達に最後まで言われなかったら勝ちということにした。

つまり、オリジナルのものがある人が勝ち

結果、集中力を切らさずにやれていたと思う。全ての式を言われてしまった子も、友達の式が前に行ったものと被っていないか考えたり、新しいものを考えていたり、

帰りの会でも1日の感想でも算数のことが出てきた。


ゲーム性を、ラストは子どもに
大事なんだなぁと思った。


社会と理科を改善しなくては

板書は汚かったのでモザイク

猛省