分数のかけ算の単元で、逆数を学習した。
まずは5/6をつくってごらんと指示をし、一人で考えさせた。
ルールは1〜9までの数を一つずつ使え、1度使ったものは使えないというルールを提示した。
つまり、1/6×5/1は1を2回使っているので不可であるということだ。
「できなーい」と叫ぶ子どもと、ニヤニヤしている子どもがいた。
分母同士、分子同士の数に気をつけさせて、かけ合わせるなど、それぞれを分けて考えさせると、子どもはハッとしたようだった。
その後は「できたー!!」とできなーいと叫んでいた子もできていた。
次は本題、
◽︎/◽︎×◽︎/◽︎=1
を考えさせた。
ルールは先ほどと同じ。
しばらくは悲鳴が聞こえてきた。
できている子どもも一つ、二つで満足している様子だった
ヒントとして1=6/6とだした
ヒントを出した瞬間子どもが動き出した。先生、たくさんあるよーとのことだった。その言葉の通り、ノートには沢山の式が書かれていた。
ここまでは筑波大学附属の授業本を元に進めた。
子どもが書いた沢山の意見を全て聞き出したいと考えた。ただ思いついていない子どもが飽きぬような工夫が必要があった。
そこで、ノートに書いた考えを発表していき、友達に最後まで言われなかったら勝ちということにした。
つまり、オリジナルのものがある人が勝ち
結果、集中力を切らさずにやれていたと思う。全ての式を言われてしまった子も、友達の式が前に行ったものと被っていないか考えたり、新しいものを考えていたり、
帰りの会でも1日の感想でも算数のことが出てきた。
ゲーム性を、ラストは子どもに
大事なんだなぁと思った。
社会と理科を改善しなくては
板書は汚かったのでモザイク
猛省