ゴリラがひとになるまで

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卒業式

卒業式を迎えるにあたって

 

本年度は例年とは異なる状況で卒業式が計画され、リスクを避けるために、様々な工夫がなされています。

 

私は毎年、多くの時間をかけて卒業式の練習をすることに疑問をもっていました。10時間以上かけて、流れを覚え、動作を練習し。

 

呼びかけ、歌も含めると相当な時間をかけています。「最後の学習」というキーワードが先行し、いかに時間を使い、練習したかが美徳とされてる?

 

今回、ほぼ練習していない状態の子どもが参加する卒業式となり、教員は「子どもが不安だろうから」と言います。

 

私見では、「教員が不安だろうから」に代わるのではと考えており、もちろん練習をすればするほど完成度の高い式はできるはずです。

 

しかし、練習を抜いた卒業式がどのようになるかを見て、これからの卒業式の項目や練習時間を考えていくきっかけになるでしょう。

 

自分なんかは卒業式の練習の歌で感動してしまう人間で、去年も式の1日前の歌の練習で子どもの歌を聴いて、しくしくしてた記憶が。

 

 

 

このコロナウイルスの影響で定時、それに近い時刻に退勤する教員が増えました。この光景を忘れずに来年も過ごせれば幸せ...

 

教えるという機会損失をした分、じっくり考える機会が生まれ、マイナスに働いた分だけ、今までのプラスであったことが見えるようになった気がします。

 

成人式で雪に埋もれたのは覚えてます。

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美人