ゴリラがひとになるまで

世界一デカい教員を目指して。専門的な話はhttp://gori2ya.com/

月曜から夜更かし

そんなことないですけどね。笑


いや、今日は発問の大切さを改めて学びました。

子どもが行動できない時は教師に原因があるということを実感しました。

「夏休みの振り返りをさせる」

一回目、私はこのように子どもにたずねました。
「みんな夏休みどうだった?隣の人と夏休みあったこと話してあげてね」

当然子どもは戸惑います。発表してくれる子いる?と聞いてもほぼ上げない。


次に「夏休みどんな場所に行ったか隣の人と話してみよう」と指示

すると子どもの姿は先ほどと全く異なり、議論をするように

僕はディズニーランドに行った!
誰と?
家族で!
何に乗ったの?
....

などと議論が活性化する。
そして友達の意見を発表させようとすると先ほどまでとは比べ物にならない数のまっすぐ伸びた手がありました。

私の言葉ひとつでここまで変わると実感した。

岩下修先生の「AさせたいならBと言え」に書いてあったことを実践してみました。

それだけで子どもの動きが変わってくる。

本の中で注目した点が、発問の中に揺れのないもの、記憶が定まっているものに焦点をあてるといったことであった。

例えば
×休みの間何をしましたか?
◯休みの間どこに行きましたか?

×時間内にたくさん書きましょう
◯この時間で10個書きましょう

×考えを隣の人と相談しましょう
◯隣の人の考えを聞き、書きましょう

×郊外学習で見つけたものを書きましょう
◯公園にあった滑り台は何色でしたか?

×あと10分です
◯12時で終わりですね

などなど
記憶を振り返らせる時や行動させたい時に、場所、色、物、人など揺れのないものを考えるとより子どもはクリアーに動けるんだなと思いました。

改めて指示の、発問の重要性を感じることができました。
知的に子どもを行動させたいものです。

明日から授業が始まります。
子どもが楽しい!と言ってしまうようにきばります。
とりあえず漢字カルタを明日はバッチリやっていきたいと思います。

bgmも、机の配置も考えてます!
演出ばっつしがんばるべ!!