ゴリラがひとになるまで

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ホームジム100%【レビュー】

本日は皆様待望(?)のホームジム紹介をしていきます。

 

まずは、ジムと言えば。

バーベルシャフトになります。

【優先度★★★★★】

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 こちらの商品はエバニューというブランドのシャフトになります。

一般的にジムで設置されているシャフトは、「オリンピックシャフト」と呼ばれる物です。写真のシャフトは家庭用のシャフトになります。

違いは2点あります。

  • シャフトの長さがオリンピックシャフトが200㎝、写真のシャフトが180㎝
  • シャフトの直径がオリンピックシャフトは50㎜、写真のシャフトが28㎜

です。

オリンピックシャフトは、基本的に値段がとんでもなく高いです。10万円するシャフトなんてザラです。それに比べて、家庭用のシャフトであれば安いものだと5000円程度で購入できます。ただし、その中でもシャフトはケチらない方が良いと思います。

私のは、28㎜シャフトの中では良いものを購入しました。

1枚目の写真で伝わるかわかりませんが、手触りが全く異なります。安価なシャフトですと表面がつるつるしています。それに比べ、私が購入したシャフトはかなりざらざらしています。加工技術に大きな差があるようです。

オリンピックシャフトを用いる場合は家の中で300㎏を持ち上げるとか、

ジムのシャフトと同じものを利用したいなど、競技者のような方で良い気がします。

一般的に趣味の範囲でトレーニングをする人は、28mmのシャフトで良いです。

私のこの部屋は5畳程度の広さなので、余計にそう感じるかもしれません。

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次はベンチについてです。

【優先度★★★★】

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ベンチはもし購入するのであれば、 間違いなくインクラインベンチ一択です。フラットベンチは後悔することになります。胸、背中を鍛えたいのであれば、インクラインで良いでしょう。

 

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 当初、私の計画ではインクラインベンチと後に紹介する可変式ダンベルだけ購入する予定でした。しかし、トレーニングをするにあたって、やはりバーベルトレーニングがトレーニングの基礎であると感じました。正直、背中の日はなくてもメニューを組むことができます。しかし、胸の日はベンチがなければストレッチ系の種目を導入することができません。地味にないと肩の日も困ります。

リーディングエッジを使用しています。

 

セーフティスタンド

優先度【★★★★】

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 今回、バーベルシャフトを買うにあたってかなり悩んだのがこのスタンドです。ジムなどで使われているパワーラックがホームジムでも使われています。よく紹介されています。しかし、私の場合部屋の広さが限られており、バカでかいラックを置くことができませんでした。

また、スタンドを設置する目的が、バーベル種目を行いたいであったので、目的を達成できればスペースは取らない方が良いという考えでした。

考えつくもので言うと「ベンチプレス」、「スクワット」なんかは運動の特性上セーフティスタンドがなければ厳しいです。購入前、独立しているタイプのスタンドの安定性に不安を感じていましたが、全く問題ありませんでした。

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 メーカーはボディメーカーのフリーセイフティースタンドです。

かなり満足しています。

 

ラバープレート

 【優先度★★★】

プレートは当たり前に必要なので今回はラバープレートである必要があるかについて追及していきたい。

 

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このラバープレートが届くまで約2か月間、素敵なお兄さんにバーやプレートを借りていました。そのことから今回様々な視点で話をすることができています。

プレートに関しては正直難しい。質自体は圧倒的にラバー製の方が良いです。

  • 音が鳴らない。
  • 高重量のプレートは持ちやすいように加工されている。

以上の点からラバープレートをおすすめしたいです。しかし、値段は金属製の物に比べると倍ほどかかります。夜にトレーニングする際などはかなり違いを感じました。本気で気を付ければ無音トレーニングも夢じゃないです。金属製だとほぼ不可能でしょう。

 

アジャスタブルダンベ

【優先度★★】

今回もアジャスタブルである必要があるかという話をしていきます。まず結論から言うと必要性はありません。もし当初の私のようにダンベルとベンチだけで、と考えている方であれば優先度は★5になります。

今回はバーベルシャフトを含めると優先度はかなり落ちます。利便性は非常に高いです。ダイヤルを回すだけで重さが調整できるのはかなり便利。特にドロップセットをメニューに入れる場合など活躍します。

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その一方で不便に感じる点もあります。

それはダンベルの直径が長いことが理由です。このタイプのアジャスタブルダンベルは重さを減らしても直径が変わりません。背中や胸のトレーニングの場合は困らない。

しかし、腕のトレーニングの際は、カールしたときに長さが邪魔になることが多いです。外旋した際に胴体に触れることがある。また、ダンベルでプルオーバーなどした時もかなり気を付けなければいけません。結果的には便利な点の方が勝っています。 

ボディメーカーのアジャスタブルダンベル。

 

その他アイテムたち。

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フロアマットはケチらない方が良いです。

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厚さ1㎝のマットと2㎝のマットでは、使い心地が異なります。例えば、重いダンベルを置くと1㎝マットの方は後が残ります。しかし、もう一方のマットはほとんど残りません。また、踏んだ感覚も明らかに硬く、厚いマットを買う優先度は高いです。

 

かなり満足するホームジムができたと思います。自分自身、ここまでの道具をそろえることになるとは思っていませんでした。

色々、言ってきましたが、一番大切なのは、

自分が調べて購入し、目的のトレーニングができることです。

その目的が達成されればほかの要素は考えるに足りません。そのような面からも今回の自分が完成させたホームジムには大変満足しています。これまでバーベルとプレートを貸してくださったお兄様に感謝です。

 

大変長くなりましたが、今後益々の皆様の素敵なトレーニング生活を御祈念申し上げます。

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